2017年2月21日火曜日

引っ越して新しい保育園に慣れるまで

子どもたちが方言になってきました。
5歳の息子は、引っ越してから1カ月弱で、親が戸惑うくらい突然の変わり、2歳の娘も、ついに! 
「やめて〜やめて〜」というところを
「やらんで〜やらんで〜」と号泣していて、オオオと思いました。
子どもの適応は、はやい。



とはいえ、2歳児の最初の1週間は、つらかった。
「朝、さあ、保育園にいくよ〜」となったら、逃げ回り、トイレにこもり、
「保育園いかない〜!」と号泣、大暴れし、イキのいいマグロを捕獲する感じで、力づくで連れて行くという数日間に、ヘトヘト。

今では、「楽しかったー」と言うようになりました。

しかし、保育園を変わっても、全然大丈夫そうと思っていた5歳児でしたが、
「ねえねえ、いつ前の保育園に遊びにいくの? いつ○○くんに会いにいく? 6歳になったら行く?」
と、何度も聞いてきます。

ちょうど先日、親子誕生会という保育園の行事があり(親が参加し、子どもたちの発表を聞いたりして1年の成長を祝うというもの)、保育園のお友だち全員に「おめでとう」と言ったのですが。その日の夜、寝るときの布団のなかで、
「○○くん、おめでとう。○○くん、おめでとう。○○ちゃん、おめでとう。○○先生、おめでとう」
と、前の保育園の先生やクラスのお友だちの名前を全員よんでいたのです。

さすがに、ウルウルきてしまいました。




とはいえ、親的には待機児童のいない地域の保育園って、送り迎えや支度など、首都圏の保育園と比較するとあまりにも快適で、もう、あれには戻れない、、、と思ってしまうのもまた事実なのでした。


2017年2月13日月曜日

ご近所の移住者夫婦がスゴかった

徒歩1分かからない近所に三十代の夫婦と赤ちゃんが住んでいます。


子育てファミリーが側にいることが、とても心強い。 わが家が引っ越してきた1月は、長めの帰省されていたようで、いらっしゃらなかったのですが、つい最近、お会いすることができました。
そして、またもや衝撃を受けるとともに、感動しました。
とにかく、超自然派。
暮らしがエコ。あらゆるものが手作り。これぞオフグリッドという暮らしぶり。
それも、何か高みを目指してストイックにそうしているというよりも、ごくナチュラルにそうしているという感じ。

まず、驚いたのは家にティッシュがないのです。かわきやすい素材の手ぬぐいをたくさん使っています。
そして、赤ちゃんは布オムツ。 私も、好きな自然育児雑誌系記事であこがれていた布オムツ。
出産前は、自分も布オムツにするんだーと夢見ていましたが、実際は3日で挫折して以来、現代社会であれをやれる人がいるなんて信じていませんでした。
が、本当にいるんだ!
いや決して、布オムツが優れているとか、自分がダメだったとかそういう話ではなく まあ、昔はみんなそうしていたわけですし。
けれど、その暮らしぶりを見るにつけ、自分の家のゴミの多さとか紙類の無駄遣いとか、考えさせられました。

つい、1週間前のこと、そんなファミリーのお家で、もちつきをするというので、参加させてもらいました。 つくのは玄米。
薪ストーブでゆっくり蒸した玄米をぺたんこぺたんこ。
おもちになるまでつくのは、けっこう、パワーがいるし疲れる。

息子もがんばってついていました。
ついたおもちは、ちぎって、まるめ、ちぎっててまるめて……。
つきたての玄米もち、はじめて味わいました。

超絶美味! 甘みが濃いです。

 大根おろしと、しょうゆ麹(手作り)と、自家製ラー油と大根葉の漬け物をトッピングすると、とまらない。
 大根の葉っぱと大根のチヂミ。金太郎という地元のお魚の天ぷら。

 自家製どぶろくも味わいました! ヨーグルト風味の微炭酸で、ぐいぐい飲めてしまう。

体が喜ぶおいしさを堪能し、なんだかお肌がすべすべになったような気が。


ご近所さんとの出会いに感謝です。

2017年2月1日水曜日

着物、年に一度は干すべし! これをサボると?

引っ越し前にドタバタ駆け込んだ着物クリーニングのお話です。
引っ越しのときには、コストをかけて運ぶべき荷物かどうか?という判断が迫られるわけですが、タンスにしまいっぱなしだった祖母や母の着物をどうするかの選択も先のばしにしないぞと決めていました。
日常生活で使うものではないので、これまでの自分なら「とりあえずこのままにしておこう」と先延ばしにしまっていたところ、ライフオーガナイザーの資格を取得した自分は違います。ここで先延ばしにしたら、放置状態が何年続くことか!
全ての着物を出して、状態をチェックし、たたみなおす、、、のが難しい。
着物のたたみ方がよくわからない。
そして、やっぱり、祖母の古い着物はだいぶ劣化していました。シミやほつれのようなものも目立ちます。着物をタンスに入れっぱなしで放置してはいけない。メンテナンスできずに放置するくらいなら劣化する前に手放して、ちゃんと管理できる人のもとへ送り出した方がいいと思います。
とはいえ、シミがあってもほつれがあっても、ステキだなぁ〜と感じる着物もあったので、クリーニングに出すことにしました。
が、しかし!
着物を扱っているクリーニング店は、すぐに見つかりませんでした。
スーパー内にあるチェーン店のようなところは、外注するようで、見積もりに1カ月かかるとか。そこまで待てないので、検索して片っ端から電話で問い合わせたら、2つ目に電話したクリーニング店が「そういえば、近所に着物を扱ってそうなところがある」と教えてくれたのです。
それが、コチラ。➡みのるドライ
鎌倉市のサイトに紹介されているのに、検索してもちっともひっかかりませんでした。
で、行ってみたところ、老夫婦が長年やっている職人さんっぽい感じのクリーニング店。
店のお母さん(たぶん)が、私がごっそり持っていった着物を見せると、1つ1つ確認しながら、
「あなた、たたみ方知らないの?」(全然イヤな感じじゃない)
とか
「これは、もうクリーニングしてもダメね。穴があくかもしれない」
とか
「これは、いい着物。何十万円もするはず」
とか
「これは、安物」
とか
「これは、カビはえてる。もう何やっても着れない」
とか
「これは、着る機会あるんじゃない? 」
とか、いいながら選別していき、子ども用とあわせて3着を選んでクリーニングすることになりました。
それが、こちら。
あわせて1万8千円。ちょっと割引してくれたそうです。やはり数週間かかり、とれないシミもあったけれど、ちゃんと活用できるものを選べたことはよかった。
「クリーニングだせばいいってわけじゃなくて、年に1回は必ずタンスから出して干さないとダメ! たたみ方がわからなければ、たとう紙を開けて風通しのいいところに置いておくだけでもいいから」
だそうです。